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士業(サムライ)日記  専門家集団・丸の内アドバイザーズのブログ

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夜勤のアルバイトが有給休暇を取得した場合、賃金に深夜割増を加える義務があるか? 

【夜勤のアルバイトが有給休暇を取得した場合、賃金に深夜割増を加える義務があるか?】
by 中野泰

こんにちは。中野人事法務事務所の中野です。
今回は、表題のケースについてご紹介をいたします。

 深夜勤務のアルバイトが有給休暇を取ることになりました。
有給取得日に支払う賃金については、深夜割増賃金(原則22時~翌朝5時)を加算する必要はあるのでしょうか?

1 有給取得日は実態として深夜に働くわけではない。したがって、深夜割増はしなくてよい。

2 普段深夜割増してもらっているんだから、有給休暇を取得する際も深夜割増賃金を加算しなければならない。

答えは2。

有給休暇を取得した場合の賃金額は次の3つの中から選ぶようになっています。

1 通常支払われる賃金
2 平均賃金
3 健康保険の標準報酬日額

ほとんどの会社では「1」を選択されています。

 深夜勤務の方にとって通常支払われる賃金の中には、深夜割増分も「通常支払われて」います。
従って、上記の設問についても「通常支払う賃金を支払う」ことになっている会社であれば、通常のシフトに入って入れば支払われていたであろう賃金を支払うことになります。


 なお、交代制勤務ということで、ある日は朝勤務、別の日は昼勤務、さらに別の日は深夜勤務といった具合に、日によって勤務時間が異なるケースの場合は、有給休暇取得日がどのシフトに入っているかを見て、支払う額を変えることになります。

 朝勤務や昼勤務でしたら、深夜(22時~翌朝5時)にかぶっていないと思いますので、通常の時給を支払えばよいことになります。
深夜(22時~翌朝5時)にかぶっている深夜勤務の場合は、深夜割増もつけて支払うことになります。

以上
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