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士業(サムライ)日記  専門家集団・丸の内アドバイザーズのブログ

専門家集団・丸の内アドバイザーズのブログ

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M&A成約後一年が経過して 

 昨年の12月に、弊社にてM&Aの仲介を行い成約した会社がありました。(以降、仮にその会社を甲社様とします。)
その後、甲社からご依頼を頂いて、税務顧問として引き続き関与させて頂いております。
 本件については、契約に当っていろいろな問題点があったのですが、調印後一年経過して、それらの問題も大分整理がついてきました。先週甲社を訪問して打ち合せしましたが、今度の決算で処理が完了する見込みとなり、一区切りつきそうだと安心いたしました。

 甲社は、売主の社長様(Aさんとします)が年齢的に引退を考えたいということで会社を譲渡することとなったのですが、事業そのものはしっかりしていました。
ただ、M&Aに当っては、財務の面でいくつか問題点がありまして、会社の内容を調査して評価を行い、譲渡の条件等を協議、調整する必要がありました。

 主な問題点としては、以下のような事項です。
・滞留している在庫がある。
・過去に退任した役員や一部の従業員に対して、退職金や給与の一部が未払の状態が長く続いていて、その支給金額について合意が取れているか不明瞭の人もいる。
・上記の退職や退職金支給に関する手続がどのように行われたのかが不明確で、適切な処理が行われていない恐れがある。
・過去の株主から、現株主への株式譲渡の履歴について、その経緯や内容を確認できる資料が完全に整っていない。
・決算書に計上されている未払金に、長く支払われていないものがある。
・決算書に計上されていない未払金があり、支払先との話しがはっきりしないまま年月が経過しているものが何件もある。

 それぞれなかなかやっかいな問題でしたが、Aさんは誠実な方で隠すことなく資料を開示し説明してくれましたし、責任もって処理に当っても下さいましたので、買い手さん(Bさんとします)との信頼関係も損なうことなく、買収に当っての条件調整や問題点への対処の仕方など、双方納得頂ける方向性をまとめることができ、成約後も大きな混乱やトラブルなく無事承継が進んでいます。

 M&Aの交渉中の昨年四月には、これから甲社の内容を調べて評価を行おうというタイミングで新型コロナ感染症による非常事態宣言となり、一時はAさんも状況を悲観してあきらめの言葉が漏れることもありました。しかし、そんな時でもBさんは「この事業は世の中で必要とされる事業なのは間違いないから、コロナが落ち着けば必ず盛り返せるし、コロナが長引いても絶対になくならない。本件をあきらめる気はないし、慎重に検討はするけれどもむやみに長引かせる気もない。必要以上に悲観することなく、いまやれることを考えていこう」とぶれることなく、私たちはその言葉に大変励まされました。

 今の時点でコロナの感染者数はかなり減少してきていますが、まだ完全に終息したとはいえません。こんな状況ですが、甲社の事業はコロナ前と比べても売上は増加し、まずまずの業績となっています。Aさんの対応も良かったのですが、Bさんの経営手腕によるところも大きく、世代交代、事業承継がとてもうまくいったケースだといえます。

 一般に、M&Aの後でトラブルが生じることは少なくありません。甲社のような問題点があると、成約に至らないこともままあります。甲社の事例は、Aさん、Bさんの人間性や経営者としての能力に負うところもありますが、事前に十分調査を行い、対応策と条件調整をしっかり行ったことが成功の鍵になったと思います。

 弊社では、仲介やアドバイザー、買収監査等で関与したM&Aの後、税務顧問等のご依頼を頂いて引き続き関与している会社がいくつかあります。それぞれ苦労はありますが、上記の甲社さんのように無事に事業が承継され成長するのに立ち会えるのは、とても嬉しいことです。


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特別定額給付金 

先週、一人当たり10万円の特別定額給付金の申請を行いました。
申請書の書類はまだ郵送されてきておりませんが、私の住んでいる市ではネットでの申請が可能だったので、マイナンバーカードを利用して申請することができました。
マイナンバーカードを作ったときに、手持ちのPCと読み取り機を使ってマイナポータルにアクセスできることを確かめてあったので、簡単にできるだろうと甘く見てトライしたのですが、思いの外苦戦して、何回か挫折しそうになりながら、だいたい一時間半くらいかかりましたけれども、なんとか申請を送信することができました。

苦労したのは、マイナポータルにアクセスするのに、マイナンバーカードを読み取らせようとしたところ、読み取りエラーになってアクセスできないということでした。
以前マイナポータルにアクセスしたときは何の問題も無く、同じPCと読み取り機を使用しているにもかかわらず、今回はなんどやってもエラーになります。エラーコードが表示されるのですが、アルファベットと数字のコードだけで何の説明もなく、どういう意味やらわかりません。
考えられるのは、使用しているPCがウィンドウズ7だったので、何ヶ月か前にウィンドウズ10をインストールしたことです。
その後同じ読み取り機でスイカやエディは問題なく読み取れているものの、マイナンバーカードを読み取らせるためにはそのためのドライバーを更新しなければいけない可能性があると思い、読み取り機のメーカーのサイトにアクセスしました。
そうすると、なんとその読み取り機は既に新しいモデルが発売されており、私の持っている読み取り機は既に対応を終了しているとあります。そのサイトからは、ドライバーの更新ができそうにないと思い、スマホの認証による方法にトライすることにしました。
iPhoneを利用しているのですが、画面が大きい方が作業しやすいと思い、iPadでトライしたのですが、こちらもうまくいきません。
この端末は利用できません、というメッセージがでて進まないので、途方に暮れ、ここで挫折しかかりました。
何回か繰り返してダメだったのですが、iPadではなくiPhoneで試したところ、ようやく進めることができました。
それならそういうメッセージを表示してくれればいいのですが、この辺の説明は本当に不親切です。

上記の様なトライを繰り返しているなか、サイトを検索して解決方法を調べていたのですが、そのうち、読み取り機のエラーについて、「pc/scアクティベーター for type b」というのをダウンロードしてインストールするとエラーが解消するという情報が目にとまりました。
これを試したところ無事読み取り成功!これでマイナンバーカードを読み取ってマイナポータルにアクセスできるようになりました。
ようやく、当初思っていたとおり、PCで給付金の申請を行いましたが、通帳の写メを送るとか入力にも結構手間がかかり、始めてから完了すると一時間半くらい経過していました。
申請した後、申請の控えのワークシートがメールで送られてきましたので、念のため確認しようと思ったら文字化けしていて全然読めません。
PCでは文字化けを解消する方法がわからなかったので、iPadで開いてみたら無事読み取ることができましたが、これも不可解なことでした。
控えも確認したので申請は無事完了しているはずですが、まだ今のところ振り込みはありません。
市のホームページだと六月中とあるのですが、なんとなく落ち着かなくて、時々口座の入金を確認しています。
いろいろと仕方の無いこともあるのでしょうけれども、もう少し使いやすくならないものかと思います。
マイナポータルは普通はそんなにしょっちゅうアクセスするとは限りません。
一年に一度アクセスするかどうかなのに、その都度手持ちの機種が対応しなくなっていたりドライバーやアプリ、ソフトをバージョンアップしたり更新したり、ということになると、結局かなりの時間を要したり、何度もトライ&エラーを繰り返すことになります。
私はなんとか成功しましたが、挫折する人も多いだろうと懸念しました。
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コロナウィルス感染症予防で所得税等の確定申告期限の延長 

ちょうど確定申告の繁忙期に、コロナウィルスの感染が広がり深刻化して来ましたので不安を感じておりましたが、先日(2/27)に所得税、贈与税、個人の消費税の申告期限が4月16日(木)延長になると発表がありました。
もし万が一、関与先やうちの事務所、家族等身の回りで感染がでたらと不安がありましたので、少しほっとしました。
ただ、期限が延びたことでの安心はありますが、それに合わせてのんびりやってしまうと、4月に入ってから発症するなどのリスクはある以上、基本的にはやむを得ない事情がない限りは通常のペースで仕事を進めることとし、あとはそれぞれの状況によって無理せず対応しようというのを基本方針と考えております。

なお、申告期限は4月16日(木)に延長となり、納付書で納税する場合の納期も4月16日(木)になりましたが、自動振替で納税している場合の振替期日(4月21日(火))についてはまだ発表がありません。申告期日が延びた以上、振替の手続きが4/21では間に合わないでしょうから、これも変更されるはずと考えますが、まだおそらく金融機関と対応協議中でしょうから、今後の発表が待たれます。

また、住民税についても、普通徴収の人は基本的には確定申告のあと、6月以降年4回に分けて納税ということになっていますが、確定申告の期日が一ヶ月遅れましたので、住民税の方も影響を受ける可能性があるのではと思います。

自動振替の日や住民税の普通徴収の納期については、今後ご注意ください。
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鳥のフン 

先日、道を歩いていたら肩に鳥のフンが落ちてきました。
幸い少量で、すぐにティッシュで拭いたらほとんど跡がわからないくらいきれいに落ちたのですが、すぐに上着をクリーニングに出しました。
その日家に帰って、そのことを話そうと家内を呼んだところ、私の顔を見るやいなや
「どうしたの、変な顔して。鳥のフンでも落ちてきたの?」というのでびっくり。
「なんでわかったの?」と聞くと、家内も
「ホントに鳥のフンが落ちてきたの?」と驚いていました。
普段から、うちの家内はカンがにぶいなと思っていたのですが、「油断はできないな」と認識を改めました。

鳥のフンは縁起はいいといわれていますし、たしかにこのところ仕事のご依頼が続いているので、気を取り直して頑張ります。

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かんぽの営業は罪深い 

かんぽ生命について不適切販売について報道がされております。
法令違反の疑いなどがあるとされておりますが、本当にたちの悪い行為です。

よく、ご相談を伺っていると、生命保険についてもお尋ねを頂いたり、あるいは相続対策について現状を確認する過程の中で、生命保険の契約状況を整理したりいたします。
そうするとよく、郵便局の営業に勧められて、かんぽ生命やその他郵便局で販売している生命保険を、過剰と思われる水準で契約している方が少なからずいらっしゃいます。そういう方は、言葉は悪いですが郵便局の販売員を盲信していらっしゃるような
方が多く、保険の内容や掛ける目的などよく考えずに言われるままに契約していらっしゃいます。
不必要な保険であったり、過剰に契約していると考える場合は、その旨の意見は申し上げますけれども、残念ながら郵便局という信用は大きく、必ずしも見直しをされるとは限りません。

あくまで私の見聞きする限りの狭い視野での印象ですが、郵便局の販売員は、郵便局に対するお年寄りなどの信用をカサに着て、強引な営業をする人が目立つ印象です。これは生命保険に限らず、投資信託など運用商品についても同様です。
郵便局の信用を利用して、不適切あるいは違法に保険や金融商品を販売するというのは、卑劣な行為でもありますし、国の信用を損なうことにもつながる本当に罪深い行為だと思います。
生命保険に限らず、しっかり現状を把握して、強引な営業を一掃してもらいたいと思います。
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